化学合成肥料、化学合成農薬は使用せず天然物由来の資材のみを使用しています。
有機肥料をふんだんに施し豊かな環境で育ったトマトはまるごと安心してお召し上がり頂けます。
また、安心・安全をより分かりやすくお伝えするために、現在有機 JAS 認証の取得に向け活動中です。
(2024 年取得予定)
豊かな土づくりのために自家製酵母液肥を使用しています。
作物栽培と収穫を続けていると本来、土に備わった地力が低下していきます。
そのため、緑肥を活用することで土の中の栄養成分を補い、窒素や微生物のバランスを整えています。
自然の循環を大切にし、サステナブルな農業を目指します。
種撒きから出荷まで一貫して夫婦で管理できる収量のみを栽培しております。
農園主が状態や味をチェックし、食べごろになったトマトを出荷します。
また、美味しく楽しくトマトを味わっていただくため、毎年違った品種のトマトを育てラインナップをブラッシュアップしています。
変えたいと思う理由があった。 やってみたいと思うものに出会えた。 応援してくれる人、家族がいた。
こうして、今の私が居ます。
前職は介護福祉士でした。不規則なシフト編成で生活リズムは整わず、家族ともすれ違いの日々。施設の利用者さんとの別れを繰り返し、自分の人生を深く考えるようになりました。
このままだと、あっという間に自分の人生が終わってしまう…そんな焦りを感じていました。
私たちには子どもができたことで大きく変化したことがありました。
それは食への意識。人は食べたもので出来ている。
大事な身体をつくるものは自分達で作ろう!と家庭菜園をはじめました。
こうして農業を新しいスタートの一つとして考え始めました。
いいなぁと感じた農家さんを訪ね、実際に移住したらどんな生活になるのか、子育ての環境はどんな風に変わるのかをイメージしました。
悩みに悩んで移住はしませんでした。それどころか思わぬことに気づきました。
『下呂市から離れたくない』 なんとか環境を変えて新しいスタートをきるために自分の背中を押したかったのかもしれません。移住計画はなくなり農業への転職の話はしなくなりました。
正直妻はとても安心しました。今まで通りの安定した生活に戻るだけだから。
でも、あきらめきれない…
最後に背中を押してくれたのは下呂市の農務課のみなさんでした。
自分の想いを聞いてくださり、真摯に真剣に応えてくれました。 最初は下呂市ではできないと思ったけど、色んな角度からアドバイスをしてくれたおかげで前向きな気持ちに切り替えることができました。
谷下農園のホームページにお越しいただきありがとうございます。
私は下呂市で生まれ育ち、現在自身が父となりまたこの地で農業を営んでいます。
ある有名な作品にでてくる言葉で『人は土から離れては生きられない』とあるように、全ての植物は大地から生命を受け、私たち人間はその命をいただき生きています。
また、その循環はお客様との関係でも同様だと考えます。下呂市の美しい空気や自然に育まれた大地を活かし、心も身体も喜ぶトマトをまごころこめてつくり、お客様に届ける。
この循環をつないでいくことが私の務めだと考えています。
当農園をご利用いただき、ありがとうございます。
商品に関するご質問やお気づきの点などございましたら、どのようなことでもご遠慮なくお申し出ください。
まごころをこめて対応させていただきます。
また、初めてご利用のお客様や店舗での商品のお取り扱いに関するお問い合わせもお気軽にご連絡ください。
夫婦共に 40 代で始めた農業。
これまでの経歴とは全く関係のない業種への転職でした。
土地も資材も知識もないゼロからのスタートで不安も失敗も尽きません。
ただ、毎日がとても楽しい。そしてこれが一番重要だと感じています。