味の変化

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ミニトマトの収穫が始まりました!昨年、大人気だったミニです。

トマトの食味は皮の厚みがかなり影響するように思います。写真のミニトマトは皮が厚すぎず、肉厚なのでお子様からお年寄りまで食べやすいのが人気の理由なのだと思います。

これからどんどんカラフルなトマトが色づく予定です。

収穫が楽しみ~ また、紹介しますね!

 

さて、今日はトマトの味の変化について書こうと思います。

当農園では7月から11月くらいまでが収穫の期間となります。その間、同じ木で育つトマトでも食べる時期によって味が違います。

7月~8月は 「はしり」みずみずしく、さっぱり

8月~9月は 「さかり」酸味と旨味のバランスがよい

10月~11月 「なごり」甘みと旨味がギュッと凝縮される

 

走り出しはどうしてもさっぱりとしがちなので、昨年の終わりに食べたものと比べて物足りなさを感じられる方もいるかもしれませんが、時期を追うごとに味が変わりますのでその変化を楽しんでいただければ幸いです。

この変化、人間とよく似ていますよね。10~20代、30~40代、50~60代くらいかな?そう考えると私たち夫婦は今「さかり」です。

ナイスな「なごり」世代になれるよう「さかり」をどんな風に過ごすと良いだろう…。

※この写真は子供に撮ってもらいました。ちょっと顔を傾けて―と指示されやってみましたが最初に見たとき、中年の二人が寄り添ってキモ‼(笑)と思いました。10年に一度くらいのお蔵入りの写真を出してみました。